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石垣島に来たら外せない絶景スポットの一つが「川平湾(かびらわん)」です。そのエメラルドグリーンに輝く海で、近年人気急上昇中のマリンアクティビティ「SUP(サップ)※スタンドアップパドルボード」に挑戦してみませんか?
透明度の高い海の上をのんびり漕ぎ進むSUPは、初心者やお子様連れでも安心して楽しめると評判です。
本記事では、川平湾でのSUPの魅力や初心者でも安心なポイント、季節や時間帯ごとの楽しみ方、持ち物のチェックリスト、さらに周辺の観光情報や当日予約OKのツアー情報まで、たっぷりとご紹介します。石垣島旅行の思い出作りに、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
川平湾は石垣島北西部に位置する国内屈指の景勝地で、その美しさからミシュラン・グリーンガイドで三ツ星を獲得した経歴もあります。湾内には白砂のビーチと大小の緑の島々が点在し、「川平ブルー」と称される透明度抜群の海は一見の価値ありです。まずは、この川平湾でSUPを楽しむ魅力を見ていきましょう。
川平湾の展望台からの絶景。コバルトブルーからエメラルドグリーンへのグラデーションが広がり、まるで絵葉書のような風景です。
ただ眺めているだけでも美しい川平湾ですが、SUPならその絶景の中に実際に漕ぎ出していくことができます。厚みのあるボードの上に立って水面を進めば、まるで海の上を散歩しているかのような気分。
透明度抜群の川平湾でのSUP体験。ボードの上から海底までくっきり見渡せ、まるで宙に浮いているような不思議な感覚です。 水深によって変わる川平ブルーのグラデーションを間近に見下ろしながら進む贅沢は、SUPならではの楽しみです。
座って漕いだり、ボードに寝転がって空を仰いだりと、自由なスタイルで川平湾の自然と一体化できるのも魅力ですね。
実は川平湾のメインビーチ(川平公園側)は遊泳禁止となっています。満潮・干潮による潮流の速さや、グラスボート(遊覧船)の往来があるため、安全上泳ぐことはできません。
しかし、SUPツアーは湾を挟んで反対側の静かなビーチから出発します。この「隠れビーチ」は観光客で賑わう川平公園側とは異なり、手付かずの大自然が残る穴場スポット。人混みを離れて静かな環境でSUPが楽しめます。
加えて、川平湾は周囲を山や森に囲まれており風の影響を受けにくい地形です。SUPは風や波が強いとバランスを崩しやすい繊細なアクティビティですが、川平湾内は多少風があっても水面は穏やかな場合が多く、初心者でも安心。
実際、石垣島内でも「川平湾周辺はSUPに適したエリア」として人気が高まっています。海況が良ければ、小さなお子様からシニア世代まで幅広い年齢層が楽しめるのも川平湾SUPの魅力です。
川平湾の美しい景観とSUPの爽快感が組み合わされば、感動もひとしおです。SUPなら、グラスボートとは一味違った視点で海中を覗いたり、陸地からでは行けない場所に近づいたりすることもできます。
世界が認めた絶景の中を自分の力で漕ぎ進む体験は、きっと旅のハイライトになるでしょう。
「SUPは初めてだけど大丈夫かな?」という方もご安心ください。川平湾のSUPツアーは初心者大歓迎で、ガイドが丁寧にサポートしてくれます。ここでは、一般的なSUPツアーの流れと初心者に嬉しいポイントをご紹介します。
1.受付・準備
ツアー開始時間までに指定の集合場所へ行き、受付を済ませます。開催ショップによっては市街地からの送迎が付いている場合もあります。現地では、更衣室で水着着用やラッシュガードの着用など準備をしましょう。貴重品はロッカーや車に預け、必要な持ち物を持ってビーチへ向かいます。
2.事前レクチャー
インストラクターからSUPの基本操作について説明を受けます。パドルの持ち方・漕ぎ方、ボードの上での立ち方やバランスの取り方、万一落水した際の対処など、安全に楽しむためのポイントをしっかり教えてもらえます。この時点ではボードは岸辺に浮かべてあり、最初は膝立ちや座った状態で練習するので安心です。
3.いざ出発!
レクチャー後、いよいよ川平湾の海へ漕ぎ出します。最初は緊張しますが、慣れてきたら自分のタイミングで立ち上がってみましょう(無理に立たなくてもOKです)。ガイドが先導し、ペースを合わせて進んでくれるので初心者でも置いて行かれる心配はありません。周囲の景色を楽しみながら、ゆっくりクルージングします。
4.写真タイム
ツアー中盤ではガイドが写真撮影をしてくれることが多いです。絶景をバックにボードの上でポーズをとったり、家族や友人と一緒に撮ってもらいましょう。防水カメラで撮影した写真データは後で無料でもらえるプランも多く、旅の思い出になります。
5.終了・解散
おおよそ1~1.5時間ほど水上散歩を楽しんだらスタート地点に戻ります。ボードやパドルなどの片付けはスタッフが行う場合がほとんどです。最後に着替えをして、各自解散となります(送迎がある場合は宿泊先まで送ってもらえます)。
所要時間はツアー全体で約2~2.5時間が一般的です(集合・準備から解散まで)。午前と午後で1日2回開催されていることが多く、旅行のスケジュールに合わせて参加しやすいのも嬉しいポイントです。短時間で気軽に体験できるので、他の観光予定とも両立しやすいですね。
1.ガイドが徹底サポート
経験豊富なインストラクターが常に近くで見守ってくれるので、初めてでも心強いです。少人数制のツアーが多く、一人ひとりの様子に合わせて無理のないよう進行してくれます。分からないことや不安なことがあれば、その場で気軽に質問できる雰囲気ですよ。
2.ライフジャケット着用必須
ツアーでは必ず全員ライフジャケットを着用します。万が一バランスを崩して水に落ちてしまっても浮力がありますので沈む心配はありません。泳ぎが苦手な方やお子さんでも、ライフジャケットがあれば安心して参加できます。
3.安定性の高いボード
初心者向けのSUPボードは幅と厚みが十分にあり、安定感が高い設計です。最初は座った状態や膝立ちでもOKなので、いきなり立ってバランスを取る必要はありません。「立たなきゃいけない」というプレッシャーがないので、自分のペースで慣れていけます。
4.全てレンタルOK&手ぶら参加
基本的にボード、パドル、リーシュコード(流されないよう足首とボードを繋ぐコード)、ライフジャケット、マリンシューズ等の必要装備はツアー料金に含まれており、無料で貸し出ししてもらえます。ですので、参加者は濡れても良い服装で行くだけでOK! 防水カメラでの写真サービスも付いているプランが多く、貴重品を持たず手ぶらで気軽にSUP体験ができます。
5.子供やシニアも参加可能
プランによって対象年齢は異なりますが、川平湾SUPツアーでは小さなお子様(3~5歳程度)からシニア世代まで参加OKのものもあります。子供は保護者と同じボードに乗ってタンデムで漕いだり、ガイドが専用ボードに一緒に乗せてくれる場合もあります。家族みんなで楽しめるアクティビティとしても人気です。
このように、川平湾SUPツアーは初心者への配慮が万全です。「体力に自信がなくても大丈夫かな?」「一人参加でも浮かないかな?」といった不安も、実際に体験してみると吹き飛ぶはずですよ。ガイドさん曰く、「ほとんどの方が最初の10分でコツを掴み、後半はリラックスして景色を楽しまれています」とのこと。初めてのSUPでも安心してチャレンジしてみましょう!
川平湾でのSUPは一年を通して体験可能ですが、季節によって気候や海の様子が変わります。それぞれの季節ならではの魅力と、気を付けたい天候のポイントを押さえておきましょう。
春の石垣島は平均気温20~25℃前後で、海にも入れる比較的過ごしやすい時期です。3月は北風が残りやや肌寒い日もありますが、4月になると暖かい南風に変わり、海の透明度も高まってきます。ゴールデンウィーク頃はベストシーズンで、多くの観光客で賑わいます。
春の魅力
湿度も低めでカラッと晴れる日が多く、爽やかな陽気の中でSUPクルージングを満喫できます。冬の間に少し静かだった海の中も活発になり始め、運が良ければウミガメなどに出会うことも。新緑に彩られた周囲の山々と川平ブルーのコントラストも美しいです。
天候アドバイス
3月~4月上旬は天気が変わりやすく、北風が強い日は肌寒く感じることもあります。薄手のウエットスーツや防風ジャケットを用意すると安心です。また、GW期間中は人気ツアーは早めに満席になるため、事前予約がおすすめです。
夏の石垣島はなんといっても海の美しさが最高潮!気温30℃を超える真夏日が続き、水温も高くなります。梅雨明け(6月下旬頃)から7月、8月にかけては石垣島の海が一年で一番輝く季節です。
夏の魅力
空も海も鮮やかなブルーに染まり、川平湾の透明度・色彩ともにピークを迎えます。強い日差しで海面がキラキラ輝き、写真映えも抜群です。水着一枚で思い切り濡れても全く寒くないので、落ちても笑って楽しめます。SUPをしながら海に飛び込んだり泳いだりと、水遊び要素も取り入れやすい季節です。
天候アドバイス
夏は日差しと熱中症対策が最重要。朝でも紫外線が強いので日焼け止めは必須、ラッシュガードや帽子でしっかりUVカットしましょう。水分補給の飲み物も忘れずに。また、8月頃は台風シーズンでもあります。台風接近時はツアーが中止になる場合がありますので、旅行日程に余裕を持ち、万一中止になっても別日に振り替えできるようスケジュール調整しておくと安心です。なお、真夏日は午前中の方が比較的涼しく風も穏やかなことが多いので、暑さが苦手な方は午前開催の回に申し込むのがおすすめです。
秋の石垣島は残暑が残る9月から、少しずつ涼しくなる11月まで徐々に気候が変化します。とはいえ11月でも最高気温25℃前後あり、海にも充分入れる暖かさです。
秋の魅力
9月上旬はまだ夏同様のダイナミックな海が楽しめます。10月に入ると台風も落ち着き、天候が安定して海況が良い日が多くなるのが魅力です。真夏より日差しが和らぎ、空や雲の様子も秋らしくなることで、川平湾の景色に少し優しい雰囲気が加わります。観光客も夏休みシーズンより減るため、比較的空いていて狙い目です。ベストシーズンなのに夏よりツアー料金が安く設定されている場合もあり、お得に楽しめることも。
天候アドバイス
まだまだ日差しは強いので油断せず日焼け対策を続けましょう。9月~10月は台風発生の可能性が残っていますので、こちらも事前に天気予報をチェックしておくに越したことはありません。11月になると朝夕はやや涼しく感じる日もあります。濡れると身体が冷える場合もあるので、タオルや羽織るものを準備して臨みましょう。
冬の石垣島はオフシーズンと言われますが、年間を通して気温が15℃以下に下がることはほとんどなく、内地(本州)に比べればかなり暖かいです。海水温も20℃前後あり、天気が良ければSUP体験は十分可能です。
冬の魅力
観光客が少なく静かな環境で川平湾を独占できる贅沢があります。晴れた日の昼間は20℃を超えることもあり、動いていれば寒さをさほど感じません。空気が澄んで景色がクリアに見える日も多く、遠くの島影までくっきり望めます。また、サンセットの時間が早まるため、夕方のSUPでそのまま日の入りを見る…なんてプランも立てやすいです(後述の「時間帯別の楽しみ方」で詳しく紹介します)。
天候アドバイス
冬場は北風が強めに吹く日があり、体感温度が下がります。レンタルでウェットスーツを用意してくれるショップも多いので、必要に応じて着用すると安心です。天気は晴れ間とスコールが交互にやってくることもありますが、多少の雨なら「どうせ濡れるから」と敢行するツアーもあります。寒さが心配な方は無理せず、暖かい日中の時間帯を選ぶと良いでしょう。なお、オフシーズンとはいえ年末年始や旧正月(中国の春節)前後は観光客が増えますので、予約は余裕を持って。
川平湾SUPは開催時間によって異なる表情が楽しめます。早朝の爽やかな時間、日中の明るく華やかな時間、そして夕暮れのロマンチックな時間──あなたはどの時間帯に漕ぎ出してみたいですか?ここでは、朝・昼・夕方(サンセット)それぞれの魅力をご紹介します。
一日の始まりに海に漕ぎ出す朝のSUPは、爽快感と静けさを同時に味わえる贅沢な体験です。朝8~9時開始のツアーであれば、ホテルを出発する頃はまだ涼しく、太陽が昇り始める中で海へ繰り出します。
メリット
風や波が一番穏やかなことが多い時間帯なので、初心者にも最適です。水面が鏡のように凪いでいれば、空の雲や周囲の景色が映り込む幻想的な写真も撮れます。人出も少なく貸切感があり、鳥のさえずりや波の音がよりクリアに聞こえて癒されます。朝活としてSUPを楽しんだ後、午前中のうちにアクティビティが終わるので、その後の観光計画が立てやすいのも嬉しいポイントです。
注意点
朝とはいえ南の島の紫外線は強いので日焼け止めは忘れずに。特に夏場は日差しが既に強烈なので、油断すると後でヒリヒリ…なんてことも。水分補給もこまめに行いましょう。また、あまり早朝すぎる時間(例えば日の出前後など)はツアー開催が少ないので、参加できるのは概ね8時台以降になります。
太陽が高く昇った日中の時間帯は、川平湾の海の色が最も鮮やかに見えるゴールデンタイムです。水中まで太陽光がしっかり届くため、ボードの上からサンゴ礁や熱帯魚を探すのも楽しいでしょう。
メリット
何と言っても海の発色が素晴らしいこと。透き通るコバルトブルーやエメラルドグリーンの世界に漕ぎ出す興奮は格別です。写真撮影にも最適で、どの方向を向いても絵になる風景ばかり!ガイドによっては水中の生き物を教えてくれたり、ユニークなアングルで撮影してくれたりとサービス満点です。午後のツアーであれば、午前中に川平湾展望台など観光してから参加するというプランも組みやすいですね。
注意点
真夏の午後は気温・海水温ともに非常に高くなるため、熱中症対策が欠かせません。帽子や首に濡れタオルを巻く、スポーツドリンクを持参するなどして暑さを凌ぎましょう。日差しが強すぎて眩しい時はサングラスも有効です(ストラップを付けて海に落ちないよう注意)。また、日中は他のマリンスポーツ(シュノーケリングや体験ダイビング等)も盛んな時間帯なので、集合場所付近や海上がやや混み合うことがあります。焦らず周囲に注意しながら進みましょう。
夕暮れ時の川平湾で楽しむサンセットSUPは、特に人気が高まっているプランです。日中とは打って変わって穏やかな雰囲気の中、沈む夕日を眺めながらゆったりとクルージングします。夕暮れの川平湾でSUPクルージング。空と海が茜色に染まり、シルエットになった参加者の姿もドラマチックです。
メリット
やはり一番の魅力はロマンチックな絶景を味わえること。オレンジやピンク色に染まる空と海を独り占めしながら、海抜0mの水上という特等席で夕日を眺める体験は格別です。暑さも和らぎ風も静かで、水面には夕焼け空が映り込みます。昼間とはまるで別世界のような静寂と美しさがあり、「地球と一体になるような感覚」と表現する人もいるほど。ツアーによっては透明な素材のクリアSUPボードを使用し、夕焼け空の色がボード越しに見える演出もあります。さらに、ガイドがその様子を写真に収めてくれるので、最高の一枚を持ち帰ることができます。
注意点
夕方は日没に向けて気温が下がるので、濡れた体が冷えないようタオルや羽織るものを用意しましょう。サンセットタイムは刻一刻と空の色が変わるため、写真を撮りたい方は乗る前にカメラの防水対策を確認しておくと良いです(スマホなら防水ケースに入れる等)。また、終了時間が日没後になるため、解散後はあたりが暗くなっています。着替えや移動の際は足元に注意してください。夕方の回は人気が高く、定員に達しやすいので早めの予約がおすすめです。
以上のように、同じ川平湾SUPでも時間帯によって違った楽しみ方があります。朝の爽やかさ、昼の華やかさ、夕のドラマチックさ──ぜひご自身の旅程や好みに合わせて選んでみてください。どの時間帯であっても、川平湾の美しさとSUPの心地よさを存分に味わえることは間違いありません。
SUP体験の持ち物チェックリスト。事前に必要なものを揃えておけば、当日スムーズに楽しめます。
初めてSUPツアーに参加する際、「何を持って行けばいいの?」と不安になりますよね。基本的にはレンタル装備が充実しているので最低限の荷物でOKですが、以下の持ち物を準備しておくと安心です。服装も含め、チェックリスト形式で確認してみましょう。
1.水着または濡れても良い服
基本的にSUPは必ず濡れます。最初から水着やラッシュガードなど濡れてOKな服装で行きましょう。Tシャツ・短パンの場合も、綿素材ではなく速乾性のある素材が望ましいです(デニムなど重たい生地はNG)。
2.タオル(複数枚)
体を拭く用に大きめのバスタオルを1枚。できれば顔や手用に小さめのタオルも持って行くと便利です。帰りにも使えるよう、予備を含めて数枚あるとベター。
3.着替え一式
ツアー終了後に着替えるドライ用の服と下着を用意しましょう。特に冬以外の季節は全身ずぶ濡れになる可能性大なので、忘れずに。ビーチには更衣スペースがないこともあるため、予め水着を着ていき、終了後に服に着替える流れが一般的です。
4.帽子
夏の日差し対策や、急な雨から頭を守るためにも帽子は必携です。風で飛ばされやすいので、できればアゴ紐付きやストラップで固定できるタイプだと安心。ツバの広い帽子は首や顔の日焼けも防げます。
5.日焼け止め
石垣島の紫外線は非常に強烈なので、日焼け止めクリームを事前にしっかり塗っていきましょう。SPF・PA値の高いものがおすすめです。こまめに塗り直せるよう、小さいボトルを持参しても◎。
6.飲み物
アクティビティ中は意外と汗をかくので、水分補給用の飲料(水やスポーツドリンク)を持参しましょう。ツアー前後や休憩中に飲めるよう、ペットボトルや水筒に入れておくと良いです。夏場は特に熱中症予防のため必須です。
7.サングラス (必要な方)
日差しの眩しさが気になる方はサングラスがあると快適です。こちらもボードから落としてしまう事故があるため、ストラップやメガネバンドで首にかけられるようにするか、無くなっても良い予備のものにしましょう。
8.防水スマホケース (必要な方)
自分でも写真や動画を撮りたい場合、防水ケースにスマホを入れて首から下げておくと便利です。ツアー中ずっと手に持っておかなくても良いので安心。もちろん、防水カメラを持参して撮影してもOKです。
9.マリンシューズ or 濡れても良いサンダル
基本的にツアー料金にマリンシューズ(マリンブーツ)のレンタルが含まれていることが多いですが、事前に確認しましょう。ビーチからボードに乗り降りする際、足元を保護するために履き物は必須です。ご自身で用意する場合は濡れても平気で脱げにくいものを。サンダルの場合は足首固定できるスポーツサンダルが良いです。
上記を参考に、前日までに持ち物の準備を万端にしておきましょう。特に夏場は日焼けと熱中症対策グッズを念入りに、冬場は防寒対策を少しプラスするイメージです。チェックリストを活用して忘れ物がないようにしてくださいね!
川平湾でSUPを楽しんだ後は、周辺の観光やグルメも満喫しましょう。川平湾エリアには絶景ビュースポットや美味しい島グルメを味わえるお店が点在しています。ここでは、SUP体験と合わせて立ち寄りたいおすすめスポットをご紹介します。
1.川平公園展望台
川平湾を見渡す定番のビューポイントです。高台から湾全体を一望でき、海のグラデーションの美しさに改めて感動します。SUPをしたビーチ側とはまた違う角度から、写真撮影を楽しみましょう。展望台へは駐車場から徒歩すぐに行けます。
2.グラスボート遊覧
川平湾では底がガラス張りになったボートでグラスボート遊覧を楽しめます。直接泳げない川平湾の海中を手軽に観察できる人気アクティビティです。色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁を間近に見ることができ、SUPとはひと味違う体験になります。所要30分ほどで随時運航していますので、SUPの前後にいかがでしょうか。
3.黒真珠養殖見学&お土産
川平湾は日本で唯一の黒真珠の養殖地としても有名です。湾内で養殖された黒真珠は高品質で知られ、お土産として人気。川平公園近くには黒真珠の専門店があり、アクセサリーを購入できます。真珠養殖の歴史などを紹介する小さな資料コーナーがある店もあるので、覗いてみると興味深いですよ。
4.川平公園茶屋(川平公園そば)
川平湾観光の定番グルメといえば八重山そば。展望台そばの「川平公園茶屋」は老舗のお食事処で、素朴で優しい味わいの川平そばが人気です。とろとろのラフテー(豚角煮)が乗ったスープは絶品!海を眺めながら郷土料理を楽しめます。他にもカレーやジュースなど軽食メニューもあります。
5.島の駅 カビラガーデン
お土産店とカフェが併設された施設です。南国フルーツを使ったスムージーやジェラートが味わえ、ひと休みにぴったり。お土産コーナーでは石垣島ならではのお菓子やグッズ、黒真珠製品も販売しています。広いお庭があり南国の花々が咲く中でリラックスできますよ。
6.R’s Cafe(アールズカフェ)
川平湾近くで景色が良いと評判のカフェ。大きな窓から川平湾を一望でき、開放的なテラス席もあります。トロピカルドリンクやスイーツをいただきながら、のんびり絶景を眺める贅沢な時間を過ごせます。観光の合間のカフェ休憩にぜひ。
7.そば家 なかむら
川平集落内にある人気の食事処。こちらもコシのある手打ち風の八重山そばが有名で、地元の人も通う名店です。スープまで飲み干したくなる美味しさで、ボリュームも満点。お昼時は混み合うことがありますが、タイミングが合えばぜひ味わってみてください。
この他にも、川平湾周辺にはフサキビーチや底地ビーチなどの綺麗なビーチ、公設の川平マリン水族館(小規模ですが地魚が見られる施設)などがあります。レンタカーで移動すれば石垣島北部の景勝地「平久保崎灯台」へ足を延ばすことも可能です。SUPでアクティブに遊んだ後は、ゆったりと周辺観光や島グルメを楽しんで、川平湾エリアを余すところなく満喫してください!
石垣島旅行中、「明日暇になったからSUPやってみようかな…」と思い立つこともありますよね。川平湾のSUPツアーの中には当日予約OKのプランもあります。直前でも空きがあれば申し込めるので、天気を見ながら計画できる柔軟さが魅力です。
例えば、Marine Shop HAPPYが催行する「絶景!川平湾SUP」ツアーは当日予約可能な人気プランです。所要2時間ほどで、3歳のお子様から70歳まで参加OKというファミリーにも嬉しい内容。このプランでは石垣市街地からの無料送迎付きで、現地までの移動も楽々。ボードやパドルなど機材レンタル一式・ガイド料・写真撮影サービスまで含まれている充実度ながら、Web割引で1人6,500円~(45%OFFの価格!)と大変お得です。午前8時~午後3時まで1日6回の開始時間が設定されており、自分のスケジュールに合わせて参加できます。
おすすめポイント
ガイドさんがとてもフレンドリーで、SUP初心者の私でも大満足でした!透明なボードで海亀を見ることができ、写真もその場でたくさん撮ってくれて感激。家族旅行の最高の思い出になりました。(参加者の口コミより)
このように、当日でも空き次第で受け入れてくれるプランがありますので、「明日行きたい!」となったらまずはオンラインでチェックしてみましょう。おすすめツアーの詳細・予約はアソビューなどから簡単に行えます。興味のある方はぜひこちらのページも参考にしてみてくださいね。
川平湾のSUPは、思い立ったらすぐにでも楽しめる手軽さと、何度体験しても飽きない魅力があります。初心者からリピーターまで、多くの人を惹きつける石垣島No.1の絶景アクティビティと言えるでしょう。
石垣島・川平湾でのSUP体験について、その魅力や楽しみ方を詳しくご紹介してきました。透き通る海の上を自分のペースで進む時間は、日常を忘れてリフレッシュできること間違いなしです。ぜひこの記事を参考に、事前準備をしっかり整えて最高のSUPクルージングを体験してください。川平湾の美しい海と空が、きっとあなたを迎えてくれることでしょう。楽しい石垣島の旅を!
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