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透明度抜群の石垣島の海でのシュノーケリングの様子。太陽の光が差し込み、海中の美しいサンゴ礁が広がっている。
南国リゾートの石垣島は、美しいサンゴ礁と色とりどりの熱帯魚に出会えるシュノーケリング天国です。
とはいえ、「石垣島でシュノーケルをしたいけど泳げない…」と不安に思う方も多いでしょう。しかしご安心ください。石垣島のシュノーケル体験は、泳げない初心者でも存分に楽しめる工夫とサポートが整っています。
本記事では、泳ぎに自信がない人でも石垣島の海を満喫できる理由や、初心者向けツアーの魅力・安全対策について詳しく解説します。旅行者目線で不安や疑問にも答えますので、石垣島でのシュノーケリング計画にぜひお役立てください。
目次
石垣島のシュノーケルツアーには、泳ぎが苦手な人でも安心して参加できる万全のサポート体制があります。ここでは「泳げない人でも楽しめる理由」を3つに分けて紹介します。
泳げなくても大丈夫な最大の理由が浮力確保の装備です。シュノーケリングでは全員がライフジャケット(またはウェットスーツ)を着用します。このおかげで意識せずとも体がプカプカ浮いた状態になり、足のつかない深さでも沈む心配がありません。
ウェットスーツには元々浮力がある素材が使われており、ライフジャケットと併用すればさらに安心感が増します。「泳がなくても浮いていられるの?」と不安な方も、浮具の力で楽に水面に体を預けることができるのです。
浮いてさえいれば泳力は問われませんから、泳げない人でも海に入るハードルがぐっと下がります。
ガイドが海中で手を差し伸べ、シュノーケリング参加者をサポートしている様子。初心者でも常にスタッフが近くで見守ってくれるので安心。
石垣島のシュノーケルツアーでは、経験豊富なインストラクターが常に付き添い、安全を見守ってくれます。初心者や泳げない参加者にはガイドがマンツーマンでついてサポートすることも珍しくありません。例えば、浮力のあるビート板や浮き輪のような器材をガイドが持ち、不安な人はそれに掴まりながら一緒に泳ぐことも可能です。
インストラクターは海や天候に精通したプロであり、陸上での説明から海中での誘導まで丁寧に対応します。「ちょっと怖い」「疲れた」と感じたら遠慮なく合図すれば、すぐそばで支えてくれるので安心です。少人数制のツアーも多く、一人一人に目が行き届くよう配慮されています。
石垣島周辺には数多くのシュノーケリングスポットがありますが、ツアー主催者は天候や海況に応じて初心者に適した穏やかなポイントを選んで連れて行ってくれます。
波や流れが穏やかで、安全に配慮された場所で体験できるため、泳げない方でもリラックスして海中散策を楽しめます。
また、石垣島の海は年間を通して水温が高めで、真冬でもウェットスーツを着れば寒さを感じにくく快適です。透明度も非常に高いので、浅瀬からでもたくさんの魚やサンゴが見え、「泳がなきゃ見られないのでは?」という心配も要りません。
ツアー中は常にボートや岸が近くにあり、休憩や中断も容易にできる環境が整えられているのもポイントです。
石垣島のシュノーケル体験では、泳げる泳げないに関わらず誰もが感動できる絶景と出会いがあります。ここでは石垣島ならではの海中の魅力を紹介します。
石垣島周辺海域は「石西礁湖(せきせいしょうこ)」と呼ばれる日本最大級のサンゴ礁に囲まれています。海中をのぞけば、一面に広がるカラフルなサンゴ礁と無数の熱帯魚たちがお出迎えしてくれます。クマノミやチョウチョウウオ、ルリスズメダイなど、まるで水族館のようにカラフルな魚の群れが目の前を泳ぎ回ります。
透明度抜群の石垣島の海では上からでも魚影がはっきり見えるため、泳げなくても水面に浮かんでいるだけで熱帯魚の楽園を楽しめます。初心者向けツアーでは魚のいるスポットまでガイドが案内し、餌付け体験ができる場合もあります。透き通った水と色とりどりの生き物たちのコントラストは、一生忘れられない感動になるでしょう。
オレンジ色のライフジャケットを着てシュノーケリングをする初心者の目前に、カラフルな熱帯魚たちが集まってくる。石垣島ではライフジャケットを着用して水面に浮かんでいるだけで、このように多くの魚を見ることができます。
餌付けポイントでは人に慣れた熱帯魚が目前まで寄ってきてくれるため、泳ぎが苦手な人でも手を伸ばせば触れそうな距離で魚たちを観察できます。シュノーケル越しに見るカラフルな魚たちは、写真映えも抜群です。
石垣島には「青の洞窟」と呼ばれる人気シュノーケリングスポットがあります。洞窟の中に太陽光が差し込むことで海面が青白く輝く神秘的な光景が楽しめるポイントで、初心者でも比較的入りやすい穏やかな場所です。
洞窟内では浅瀬に魚が集まっており、間近で観察することができます。暗い洞窟に入るプチ冒険気分と、差し込む光で青く輝く幻想的な水中風景は石垣島ならではの体験です。
泳げない方でもガイドがしっかり先導してくれるので安心して洞窟探検ができます。非日常的なシュノーケリング体験に、きっとワクワクするはずです。
石垣島の海では高確率でウミガメに出会えることでも有名です。特に島の北西部にある「大崎」エリアはアオウミガメの生息地で、シュノーケリングでも運が良ければ悠々と泳ぐウミガメを見ることができます。初心者向けツアーの中にはウミガメ遭遇率95%とうたうプランもあり、ガイドがウミガメが現れやすいポイントへ案内してくれます。
目の前でウミガメが海草を食べたり、水面にふっと顔を出して呼吸する姿は感動的です。もちろん泳げなくてもウミガメ遭遇のチャンスは十分あります。ライフジャケットで浮いたまま静かに待っていれば、ガイドが発見して教えてくれたり、間近まで連れて行ってくれるでしょう。野生のウミガメと同じ海で過ごすひとときは、この上ない思い出になります。
実際のシュノーケリングツアーがどのように進むのか、初心者が安心できるポイントと併せて流れを紹介します。泳げない方でも無理なく海に慣れていけるよう工夫されています。
1.集合・受付
ツアー当日、指定の集合場所に集まります。石垣島市街地のホテルからは無料送迎してくれるツアーも多く、土地勘がなくても安心です。受付後、更衣や貴重品預かりを済ませます。インストラクターやスタッフが笑顔で迎えてくれるので緊張もほぐれるでしょう。
2.説明と器材合わせ
最初に陸上でシュノーケリングの説明を受けます。マスクやシュノーケルの使い方、呼吸のコツ、耳抜きの方法などを丁寧にレクチャーしてもらえます。不安な点はこの時に質問して解消しましょう。
ライフジャケットやウェットスーツ、マスク・フィンなど機材一式はサイズを合わせて貸し出してくれます(料金に器材レンタルが含まれている場合がほとんどです)。準備段階からスタッフがしっかりサポートしてくれるので、装着に手間取る心配もありません。
3.浅場で練習
いよいよ海に入りますが、いきなり深場へは行きません。まずは足の立つ浅瀬やロープ・ボートに掴まれる場所で呼吸や浮く感覚に慣れる練習をします。顔を水につけてシュノーケルで呼吸してみたり、フィンでバタ足してみたり、ゆっくり慣らしていきます。
インストラクターが一人ひとり様子を見ながらケアしてくれるので、緊張せずリラックスすることが大切です。ここでしっかりコツを掴めば、この後の海中散策が格段に楽になります。
4.シュノーケリング開始
準備が整ったらいよいよ沖合のポイントへ向かい、本格的にシュノーケリング開始です!インストラクターが先導し、参加者はライフジャケットで浮いたまま水面を進んでいきます。泳ぎに自信がない人は無理にフィンで泳ごうとせず、浮いた姿勢で海中をのぞくだけでもOK。必要に応じてガイドが浮き具を引っ張って移動を手伝ってくれます。
海中では先述のとおり美しいサンゴ礁や魚たちが待っています。ガイドが指差しで「ニモがいるよ」「あそこにウミガメ!」と教えてくれることも。写真撮影サービス付きのツアーでは、このタイミングでガイドが水中カメラで記念写真を撮ってくれるので、素敵な思い出を残せます。自分で撮りたい場合も、防水カメラやGoProのレンタルがあるツアーもあります。
5.終了・解散
約30分〜1時間ほど海中散策を楽しんだら、シュノーケリング終了です。再びボートや岸に上がり、器材を外します。港やビーチに戻ったらシャワーや着替えをして解散となります(送迎ありのプランでは元の場所まで送ってもらえます)。
初心者の方は「もう終わり?」と感じるかもしれませんが、初めてのシュノーケルではこれくらいの時間でも十分満足できるものです。程よい疲労感と達成感を感じながら、陸に上がった後も「泳げない自分でもキレイな海を満喫できた!」という自信が湧いてくるでしょう。
ツアー後は撮ってもらった写真データを受け取れるので、旅の思い出として振り返ることもできます。
初めてシュノーケリングに挑戦する方や泳げない方が感じる不安や疑問に答えます。事前にイメージを掴んでおけば、より安心して石垣島のシュノーケル体験に臨めるでしょう。
Q: 泳げないけど本当に大丈夫?
A: はい、大丈夫です!上でも説明したとおり、ライフジャケットやウェットスーツの浮力で泳げなくても水に浮かぶことができますし、インストラクターが常に傍でサポートしてくれます。実際、石垣島のシュノーケルツアー参加者の多くは初心者で、「泳ぎに自信がない」という方もたくさんいます。それでも皆さんしっかり海中観賞を楽しめていますので心配いりません。
Q: ツアーに必要な持ち物や服装は?
A: 基本的に水着とタオルさえ用意すればOKです。シュノーケリングに必要な機材(マスク、シュノーケル、フィン、ライフジャケット等)はツアー料金に含まれており無料で借りられます。日差しが強いのでラッシュガードやレギンス(トレンカ)などのUVカット衣類があると安心です。
ボートで移動中に羽織る上着や、酔い止め薬(船酔いしやすい人)も必要に応じて持参しましょう。ツアー写真サービスが無い場合は、防水カメラを自分で用意すると水中写真も楽しめます。
Q: 子供やシニアでも参加できますか?
A: お子様からご年配の方まで幅広く参加可能です。ツアーによって年齢制限はありますが、石垣島では3歳くらいから参加OKのプランも存在します。小さなお子さんは保護者の同伴が必要ですが、インストラクターがしっかり対応してくれるので安心して家族で体験できます。「自分は泳げないけど子供に経験させたい」という親御さんも多く、一緒にシュノーケルにチャレンジしています。
また上限も70歳前後まで参加可能なツアーがあり、健康であればシニア世代も楽しめます。体力に自信がない場合も、無理のないペースでガイドがリードしてくれるので大丈夫です。
Q: ツアー中に疲れたり怖くなったらどうしたらいい?
A: 無理せずスタッフに合図しましょう。シュノーケリング中に疲れた場合は、ライフジャケットを着けたまま水面で仰向けに浮いて休むこともできますし、近くのガイドや浮き具に掴まって一息入れることもできます。「もう上がりたい」と思えば遠慮なく伝えてください。
ボートや岸が近くに待機しているので、途中でボートに戻ることも可能です。怖さを感じる場合も同様に、スタッフがすぐ寄り添って対応してくれます。初心者向けツアーでは参加者のペースに合わせてくれるので、自分だけ取り残されるような心配もありません。
Q: 天気や海況が悪い時はどうなりますか?
A: 安全面を最優先に判断されます。雨でも海が穏やかであれば決行されることも多いですが、台風や高波など危険が予想される場合はツアー中止やポイント変更となります。事前にわかる場合は前日までに、当日急変した場合は当日朝に主催会社から連絡が来ます。
中止になった場合のキャンセル料は発生せず、代金は返金または別日に振替となるのが一般的です。石垣島は天気が変わりやすいですが、安全第一で催行可否が判断されるので安心してください。
石垣島には数多くのシュノーケリングツアーがありますが、その中でも泳げない初心者に特に優しいおすすめプランがあります。例えば、Marine Shop HAPPYが開催している「青の洞窟シュノーケリングツアー」は口コミ評価も高く人気です。
このツアーは3歳から70歳まで参加OKで、スタッフの手厚いサポートに定評があります。石垣島北部の青の洞窟エリアを舞台に、幻想的な洞窟探検とウミガメ遭遇率95%という驚きの体験がセットになっています。
さらに1日8便運行しているため旅程に組み込みやすく、学生割引適用で業界最安値クラスの料金なのも魅力です。器材レンタルや石垣市街地からの送迎、さらに水中写真撮影サービスまで全て無料と至れり尽くせりの内容で、初心者にとって安心材料しかありません。
興味のある方は、実際のツアー詳細をぜひチェックしてみてください。予約や詳細情報は「青の洞窟シュノーケリングツアー」紹介ページから確認できます。石垣島旅行の思い出作りにピッタリのプランなので、泳げない方もこの機会にチャレンジしてみましょう。
泳げない人でも楽しめる石垣島のシュノーケル体験について、特徴や安心ポイントを紹介してきました。ライフジャケットやプロのサポートのおかげで、誰もが憧れの南国の海を安全に覗きに行くことができます。美しいサンゴ礁や熱帯魚、運が良ければウミガメとの出会いなど、石垣島の海は感動がいっぱいです。
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