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石垣島の玉取崎展望台へ行こう|見どころや行き方、駐車場や楽しむ時間まで紹介

石垣島で「どこか景色のいい場所に行きたい」と思ったとき、多くの人がおすすめするのが玉取崎展望台です。

青くすき通った海と、ゆるやかに曲がる海岸線が一度に見わたせる、島でも指おりの絶景スポット。料金は無料で、駐車場から数分歩くだけでたどり着ける手軽さも人気の理由です。

この記事では、玉取崎展望台がどんな場所なのか、どんな景色が見られるのかといった基本から、行き方や駐車場の情報、そしていつ行くといちばん楽しめるのかまで、はじめての人にもわかりやすくまとめました。

これを読めば、当日になってあわてることなく、玉取崎展望台をたっぷり満喫できるはずです。旅の計画を立てる前に、ぜひ最後まで目を通してみてください。

石垣島の玉取崎展望台ってどんなところ?

まずは玉取崎展望台がどんな場所なのか、基本のところから見ていきましょう。

位置や見える景色、そして名前にまつわるおもしろい話まで、順番に紹介していきます。

玉取崎展望台とは

玉取崎展望台は、石垣島の北東がわにある景勝地です。島が細くくびれた「伊原間(いばるま)」という場所の手前にあり、昔から美しい眺めで知られてきました。

小高い丘の上に展望台が立っていて、東の海に面しているのが特徴です。標高はそれほど高くありませんが、まわりに高い建物がなく視界がぐっと開けているため、見晴らしは抜群。

地図で見ると、ちょうど石垣島がくびれて細くなっている部分にあたります。そのため、左手には伊原間湾、正面にははんな岳、右手にはサンゴ礁の海と、いろいろな方向の景色を一度に楽しめるのが魅力です。

料金はかからず、だれでも自由に立ち寄ることができます。観光バスのコースに組みこまれることも多く、地元の人にも旅行者にも親しまれている、石垣島を代表する絶景スポットのひとつです。

玉取崎展望台の景色

展望台のいちばんの魅力は、なんといってもそのパノラマの景色です。目の前には、エメラルドグリーンにかがやく海と、ゆるやかに曲がる海岸線が広がります。

晴れた日には、海の中にあるサンゴ礁の模様までうっすらと見えることもあります。青の濃いところとうすいところが入りまじり、その色あいは時間や太陽の角度によって少しずつ変化していきます。

朝、昼、夕方と、訪れる時間によって見える景色の表情が変わるのもおもしろいところ。同じ場所なのに、まるでちがう景色のように感じられます。

天気のいい日には、竹富島や小浜島といった近くの離島を見わたせることも。展望台の後ろには緑ゆたかな山々が広がっていて、海の青と山の緑のコントラストが、訪れた人の目を楽しませてくれます。

「シーサーのしっぽ」とは?

玉取崎展望台について調べていると、よく出てくるのが「シーサーのしっぽ」という言葉です。これは、展望台から見える平久保半島のことを指しています。

海に向かって左手のほうへ、細長くのびていく半島の形が、まるでシーサーのしっぽのように見えることから、こう呼ばれて親しまれてきました。沖縄の守り神であるシーサーになぞらえた、なんともかわいらしい愛称です。

石垣島の最北端まで続くこの半島を、展望台の上からまるごと見わたせるのも玉取崎ならではの楽しみ方です。実際に目で見ると、なるほどしっぽだなと思える、おもしろい形をしています。半島の先まで足をのばしてみたくなる、そんな景色です。

石垣島の玉取崎展望台の見どころ

ここからは、玉取崎展望台の具体的な見どころを紹介します。

海の景色だけでなく、足もとに咲く花や、シンボルになっている展望台そのものにも注目してみてください。

青く広がる海とサンゴの景色

玉取崎展望台でいちばんの見どころは、やはり目の前に広がる海です。展望台からは、東シナ海と太平洋の両方を見わたすことができ、その雄大さに思わず声が出てしまうほど。

海の色は一色ではありません。浅いところは明るいエメラルドグリーン、深いところは濃いブルーと、グラデーションになって広がっています。これは海の底にあるサンゴ礁や砂地のちがいによって生まれるもの。

干潮のときには、より海の底がはっきりと見え、サンゴの模様がくっきりと浮かび上がります。いちばんきれいな景色を見たいなら、晴れた日の干潮の時間をねらうのがおすすめです。

風のおだやかな日は、海面がきらきらと光って、いっそう美しく見えます。逆に風の強い日や曇りの日は、同じ海でも少し落ち着いた印象に。その日の天気で景色が変わるのも、自然のおもしろさです。

一年中咲いているハイビスカス

駐車場から展望台へと続く遊歩道には、一年を通してハイビスカスの花が咲いています。赤やピンクの色あざやかな花が道の両がわをいろどり、歩いているだけで南国の気分を味わえます。

ハイビスカスのほかにも、ヤシの木やソテツ、アダンといった南の島ならではの植物が植えられています。アダンはパイナップルに少し似た実をつける木で、近くで見るとなかなかめずらしい姿をしています。

季節によって咲いている花の様子も少しずつ変わるので、何度おとずれても新しい発見があります。色とりどりの花と緑のトンネルをくぐっていくような道のりは、写真をとるのにもぴったり。

花や緑を眺めながらのんびり歩く道のりは、それ自体が楽しい時間。展望台までの道も見どころのひとつだと思って、ゆっくり進んでみてください。

赤瓦の屋根の展望台

遊歩道を進んでいくと見えてくるのが、赤瓦の屋根がのった展望台です。沖縄らしい赤瓦のデザインが、まわりの青い海や緑の自然にとてもよく合っています。

この屋根は、強い日差しや急な雨をしのぐ役割も果たしてくれます。南国の太陽はかなり強いので、屋根の下に入って、ひと休みしながら景色をながめる人も多いです。

展望台に立つと、海を正面にして360度ぐるりと景色を楽しめます。前には大海原、後ろには緑の山と、どの方向を見ても絵になる眺め。

赤瓦の屋根は、玉取崎展望台のシンボルともいえる存在です。写真をとるなら、この赤瓦の屋根を入れると、玉取崎らしい一枚になりますよ。屋根と青い空のコントラストもとても美しく、SNS映えする写真が撮れます。

玉取崎展望台への行き方とアクセス

つづいては、玉取崎展望台までの行き方を説明します。

空港からの行き方、市街地からの行き方、そしてバスで行けるのかどうかを、順番に見ていきましょう。

空港からの行き方と時間

玉取崎展望台へは、新石垣空港から行くのが一番近くて便利です。空港を出たら国道390号線に入り、伊原間方面へ北上していきます。

道のりはおよそ14キロ、車で20分ほどで到着します。一本道に近いわかりやすいルートなので、運転に慣れていない人でも迷いにくいのが安心です。

進んでいくと、道の右手に展望台が見えてきます。看板も出ているので、見落とす心配はあまりありません。

海ぞいのドライブそのものも気持ちよく、行くまでの道のりも楽しめます。レンタカーでの観光なら、空港に着いてすぐ立ち寄る最初のスポットにするのもおすすめです。

荷物をホテルに置く前に、まず絶景でテンションを上げるのも旅の楽しみ方のひとつです。

市街地からの行き方

石垣島の市街地から向かう場合も、行き方はそれほど難しくありません。市街地から国道390号線に出て、伊原間方面へ北上していくだけです。

市街地からの所要時間は、車でおよそ40分ほど。空港からは少し時間がかかりますが、海を横目に見ながらのドライブは、あっという間に感じられるはずです。

途中にはのどかな田園風景やサトウキビ畑も広がっていて、石垣島らしい景色をたっぷり味わえます。

ホテルが市街地にある人は、ほかの北部の観光スポットとあわせて回るのがおすすめです。平久保崎灯台などと組み合わせて、北部めぐりの一日にすると、無理なく効率よく楽しめます。

お弁当を持って、ちょっとした遠足気分で出かけるのもよいでしょう。

バスでも行けるのか

車を使わない人にとって気になるのが、バスで行けるのかどうかという点です。玉取崎展望台へは、バスターミナルから出ているバスを使ってアクセスすることもできます。

ただし、本数はそれほど多くありません。バスで行く場合は、行きと帰りの時刻表を事前にしっかり調べておくことが欠かせません。帰りのバスを逃すと、次までかなり待つことになってしまうので注意が必要です。

時間に余裕をもって計画を立てれば、バスでも訪れることは十分できます。とはいえ、自由に動けることを考えると、レンタカーやタクシーを使うほうがゆったり楽しめるのは確かです。

グループで行くなら、タクシーを使っても一人あたりの負担はそれほど大きくなりません。

玉取崎展望台の駐車場と混み具合

車で訪れる人が気になるのが、駐車場のことだと思います。

ここでは駐車場の場所や止められる台数、混みやすい時間、そして駐車場からの道のりについて、詳しく説明します。

駐車場の場所と止められる数

玉取崎展望台の駐車場は無料で利用でき、これも大きな魅力のひとつです。駐車場は海がわと山がわの2か所に分かれています。

海側は小型車が10台ほど、山側は小型車が25台ほど停められ、あわせると約30台分のスペースがあります。大型の観光バスも停められるようになっているので、団体での観光でも安心です。

展望台に近いのは山がわの駐車場なので、歩く距離を減らしたいなら山側に停めるのがおすすめです。

山側の駐車場には、赤瓦屋根のトイレや自動販売機もそろっています。設備の整った使いやすい駐車場なので、長旅の途中のひと休みにもちょうどいい場所です。

混みやすい時間といい時間

普段はそれほど混むことはありませんが、時間帯やシーズンによっては満車になることもあります。とくに夕方の16時から18時ごろや、人気の時間帯はうまりやすい傾向です。

ゴールデンウィークやお盆、年末年始といった繁忙期も、観光客が集中して混雑しがちです。こうした時期に訪れるなら、目当ての時間の30分から1時間前には到着しておくと安心です。

混雑する時間は、写真をとるときにほかの人が入ってしまったり、ゆっくり景色を見られなかったりすることもあります。

ゆっくり景色を楽しみたいなら、人の少ない朝の早い時間がおすすめ。静かな空気の中で、のんびりと絶景をながめることができます。早朝なら駐車場もすいていて、運転に慣れていない人でも停めやすいというメリットもあるでしょう。

駐車場から展望台までの道

駐車場に車を停めたら、そこから展望台までは整備された遊歩道を歩いていきます。かかる時間はおよそ5分ほどと短く、気軽に向かえる距離です。

道はきれいに板張りされているところもあり、ハイビスカスやヤシの木を眺めながら歩けます。日かげになる部分もあるので、暑い日でもそれほど苦になりません。

ただし、終わりのほうには階段があるので注意してください。段差があるため、足元には気をつけて進みましょう。

ベビーカーや車いすを使う人、足もとに不安のある人は、階段の手前まで行ってみて、無理のない範囲で楽しむのがよいでしょう。歩きやすい靴で行くと、より快適に過ごせます。サンダルよりも、かかとのあるくつのほうが安心です。

玉取崎展望台をもっと楽しむコツ

最後に、玉取崎展望台をもっと深く楽しむためのコツを紹介します。

おすすめの時間帯や、周辺の設備、近くのお店までおさえておけば、より満足のいく旅になるでしょう。

サンライズが見られる早起きの楽しみ

玉取崎展望台は石垣島の北東に位置しているため、東からのぼる朝日をきれいに見られるサンライズの名所として知られています。

多くの絶景スポットが夕日をうりにしているなか、玉取崎は朝日を楽しめるめずらしい場所です。海の向こうから太陽がのぼり、空と海が少しずつ色づいていく様子は、わざわざ早起きする価値のある美しさです。

オレンジ色に染まる空と、きらめく海の組み合わせは、一日のはじまりにふさわしい感動的な景色。一生の思い出になること間違いなしです。

朝の時間は人も少なく、空気もすんでいます。いつもより少し早起きして、朝日の絶景をひとりじめしてみるのも、旅の特別な思い出になるはずです。日の出の時刻は季節によって変わるので、前もって調べておきましょう。

トイレや自販機などの設備

観光スポットでうれしいのが、設備がきちんと整っていることです。玉取崎展望台には、駐車場のそばに公衆トイレがあるので、長いドライブのとちゅうでも安心して立ち寄れます。

また、山側の駐車場には自販機が複数台そろっています。石垣島は日差しが強いので、こまめな水分ほきゅうが欠かせません。飲み物をすぐ買えるのは、とてもありがたいポイントです。

無料でこれだけの設備が整っているのは、観光客にとって安心材料でしょう。飲みものを片手に、ベンチでゆっくり景色を眺めるのもおすすめの過ごし方です。

近くにあるカフェや食堂

玉取崎展望台のまわりには、カフェや食堂もいくつかあります。景色を楽しんだあとに、ひと息つける場所があるのはうれしいポイントです。

ドライブの途中で小腹がすいたときや、暑さでひと休みしたいときに立ち寄れば、より快適な観光になります。地元ならではのメニューや、南国らしいフルーツを使ったスイーツを味わえるお店もあります。

冷たいジュースやアイスを食べながら、海を眺めてのんびり過ごす時間は格別です。

展望台での絶景と、近くのお店でのおいしい時間。この2つをセットにすることで、玉取崎まわりの観光がいっそう充実したものになります。ぜひあわせて楽しんでみてください。

まとめ:石垣島の玉取崎展望台の見どころ

石垣島の玉取崎展望台は、青く広がる海とゆるやかな海岸線を一度に見わたせる、島でも指おりの絶景スポットです。

料金は無料で、駐車場から5分ほど歩くだけでたどり着ける手軽さも魅力です。空港から車で20分ほどとアクセスもよく、はじめての石垣島観光でも気軽に立ち寄れます。

一年中咲くハイビスカスや、赤瓦屋根の展望台、そして朝日が美しいサンライズなど、見どころもたっぷりです。駐車場の混み具合や周辺のお店もおさえておけば、より快適に楽しめます。

「シーサーのしっぽ」と呼ばれる平久保半島の景色も、ここでしか見られない特別な眺めです。石垣島を訪れたら、ぜひ玉取崎展望台で心に残る絶景を味わってみてください。

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