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石垣島は、日本の他の場所では見られないめずらしい動物がたくさん住む島です。
「どんな動物に会えるの?」「ふれあえる場所はあるの?」「危ない生き物もいるって本当?」など、初めての石垣島旅行では分からないことだらけですよね。
この記事では、石垣島で会える動物の種類から固有種、ふれあいスポット、ツアー、注意点までまるごと分かりやすく紹介します。
野生の動物に会いたい人も、施設で安全にふれあいたい人も、自分にぴったりの動物体験プランが見つかるでしょう。
目次

石垣島には陸・海・空・夜と、それぞれの場所で暮らすさまざまな動物がいます。まずは、どんな動物に会えるのかチェックしてみましょう。
石垣島の陸には、本土では見られないめずらしい動物たちが住んでいます。
サキシマカナヘビやキシノウエトカゲなどのは虫類、ヤシガニやオオコウモリといった生き物が、自然の中で元気に暮らしています。
森や草原に行くと、ガサッと音がして大きなトカゲが現れることもあります。
体のサイズが本土の同じ仲間に比べて大きいのが、石垣島の動物の特徴です。これは、年中暖かい気候のおかげで、エサが豊富で大きく育つからだといわれています。
森や林を歩くときは、足元に注意しながら観察してみてください。
石垣島の海は、生き物の宝箱と呼ばれるほど豊かです。
ウミガメやマンタ、色とりどりの熱帯魚が、サンゴ礁の間を自由にゆうゆうと泳いでいる姿が見られます。
シュノーケリングをすれば、目の前を泳ぐカクレクマノミやチョウチョウウオに会えるはず。運がよければ、大きなマンタやウミガメと一緒に泳げる日もあります。
石垣島近くの海では、世界でも有数のマンタの遭遇率を誇るスポットもあり、ダイバーにも人気です。
ビーチからすぐの浅い場所でも、たくさんの海の生き物が観察できるので、初心者でも安心して楽しめるでしょう。
石垣島は、めずらしい鳥が見られるバードウォッチングの聖地としても有名です。
国の特別天然記念物に指定されているカンムリワシは、石垣島のシンボル的な鳥。電柱や木の枝に止まっている姿を、車の運転中に見かけることもあります。
他にも、緑色の美しい羽を持つキンバトや白いサギ、カラフルなアカショウビンなど、約140種類もの鳥が暮らしています。
冬には、北の国から渡ってきた渡り鳥もたくさんやってきて、海岸や田んぼでにぎやかに過ごす姿が見られるでしょう。
双眼鏡を持っていくと、もっと鳥たちの暮らしを楽しめますよ。
石垣島の夜は、昼間とはまったくちがう動物の世界が広がります。
ヤエヤマオオコウモリやヤシガニ、ヤエヤマヒメボタルなど、夜行性の生き物たちが活発に動き回ります。
街灯の少ない場所では、満天の星空のもとで、めずらしい動物たちの息づかいを感じられます。
夜の森から聞こえる鳥や虫の鳴き声、葉っぱの上を歩くトカゲの音…どれも昼間にはない神秘的な体験です。
ただし夜の野外は道が暗くて足元が危ないので、ナイトツアーに参加して専門のガイドさんと回るのが安心でおすすめです。

石垣島には、ここでしか出会えない固有種や希少な動物がたくさんいます。それぞれの動物の特徴と、出会えるポイントを紹介します。
カンムリワシは、国の特別天然記念物に指定されている石垣島のシンボル的な鳥です。
頭にかんむりのような羽が付いていることから、その名前が付きました。茶色い体と白いはん点が特徴で、翼を広げると約110センチもあります。
日本でこの鳥が見られるのは、石垣島と西表島だけです。
森の中だけでなく、田んぼや電柱の上に止まっていることもあるので、ドライブ中に見つかることもあります。バンナ公園のカンムリワシ展望台は出会える可能性が高いスポットでしょう。
キシノウエトカゲは、体長が約40センチにもなる日本一大きなトカゲです。
宮古諸島や八重山諸島だけに住む固有種で、国の天然記念物に指定されています。光をあてると体がキラキラと美しくかがやくのが魅力です。
草地や海岸の林など、開けた場所で日なたぼっこしている姿が見られます。
ただし最近は外来種に食べられてしまうことが増えて、数がどんどん減ってしまっているんです。見つけてもふれずに、そっと観察するのがマナーです。
サキシマカナヘビは、鮮やかな緑色の美しいカナヘビで、石垣島の固有種です。
日本に住むカナヘビの仲間としては最大の種類で、体長は約30センチにもなる大型のカナヘビ。長いしっぽと、つやつやした緑色の体がとても目立ちます。
森の木の枝や草の上を、するすると上手に登っていく姿が観察できます。
警戒心が強くて、人が近づくとすぐに逃げてしまうのですが、運よくじっとしている姿を見られたら、写真をとるチャンスです。森の中や公園で出会える可能性があるでしょう。
ヤエヤマオオコウモリは、翼を広げると約70〜80センチにもなる大型のコウモリです。
石垣島・西表島・与那国島だけに住む固有亜種。夜になると果実を求めて空を飛び回ります。
街灯の下や公園で、ガジュマルやアコウの実を食べる姿が見られます。
コウモリといえば洞くつに住むイメージですが、ヤエヤマオオコウモリは昼間は木の枝にぶら下がって寝ているのが特徴です。市街地の公園でも見つかることがあるので、夕方に空を見上げてみてください。
セマルハコガメは、陸に住むまるい甲羅がかわいいカメで、国の天然記念物に指定されています。
石垣島と西表島に住む希少な動物で、危険を感じると体をぎゅっと甲羅の中に引っ込めるのです。その姿がまるで箱のように見えることから、「ハコガメ」と名付けられました。
雨の日や夜に、ゆっくりと道を横切っている姿を見ることがあります。
道路を歩いているときは交通事故にあいやすいので、もし見かけたら優しく道のはしによけてあげてください。

野生動物に会うのが難しいときも、施設に行けば動物とふれあえます。家族づれや動物が大好きな人にぴったりのスポットを紹介します。
平野アニマルテラスは、石垣島の最北端にある人気のふれあい動物園です。
石垣島の市街地から車で約1時間、平久保崎灯台の近くにあります。カピバラやナマケモノ、ミーアキャット、キンカジューなど、めずらしい動物たちと近い距離でふれあえるのが魅力です。
少人数の予約制で、ふれあい時間は約50分。動物たちの息づかいや習性を、ゆったりと体験できます。
また、日本でゆいいつナマケモノにふれられる動物園としても有名です。海の景色がきれいなピクニックテラスも、人気のスポットです。
フサキビーチリゾートホテルの中にあるアニマルスクエアは、宿泊しなくても利用できる動物コーナーです。
色あざやかな花や緑に囲まれた敷地の中で、約50キロもあるゾウガメや、小さなヤギ、カラフルなインコたちが出むかえてくれます。
エサやり体験ができる時間もあり、動物と直接ふれあえるのが楽しいポイント。
市街地から車で約15分とアクセスもよく、ホテルに泊まる人も日帰りで遊びに来る人も、たくさんおとずれています。家族連れや小さな子どもとの旅行にもぴったりの場所です。
八重山鍾乳洞動植物園は、石垣島の市街地から車で約15分で行ける動植物園です。
国内最大級の鍾乳洞も見学できる人気スポットで、洞くつ探検と動物ふれあいが両方楽しめるお得な施設です。
園内では、うさぎや小動物、リクガメ、カラフルな鳥たちにエサやりができますよ。
子どもたちに特に人気なのが、たくさんの鳥が空を飛び回る広場。エサを持っていると一気に集まってきて、まるで南の楽園にいるような気分が味わえます。雨の日でも楽しめるのも魅力です。
波ん馬(はんま)は、石垣島で乗馬体験ができる人気の牧場です。
馬の上から見る石垣島の景色は、とても特別。地上から約2メートルの高さで、自然を感じながらのんびり歩けます。
特におすすめなのが、海ぞいを馬と一緒に歩く「ビーチライドコース」。波の音を聞きながら、エメラルドグリーンの海と白いビーチをながめる時間は、まるで映画のワンシーンのようです。
必要な道具は全部貸してもらえるので、手ぶらで行けるのもうれしいポイントです。
米原ヤシ林は、国の天然記念物に指定されているヤエヤマヤシの群生地です。
ジャングルのような雰囲気の中を歩きながら、サキシマカナヘビやキノボリトカゲなどの野生動物に出会えるかもしれません。
カラフルな鳥のさえずりや、葉っぱの上をはう虫の動きを観察するのも楽しい体験です。
遊歩道がきちんと整備されているので、子どもや高齢の方でも安心して散策できます。米原ビーチもすぐ近くにあるので、海の生き物観察と組み合わせるのもおすすめです。

野生動物に出会いたいなら、ガイドさんと一緒のツアーが安心で確実です。動物観察ができる人気アクティビティを紹介します。
石垣島の海でいちばん人気のアクティビティが、マンタやウミガメに会えるシュノーケリングツアーです。
石垣島近くの海は、世界でも有数のマンタスポットとして有名。翼を広げたマンタが目の前をゆうゆうと泳ぐ姿は、一生の思い出になります。
「幻の島」と呼ばれる浜島まで行くツアーでは、サンゴ礁に住むカラフルな熱帯魚とも出会えるでしょう。
シュノーケリングが初めての人でも、専門のガイドさんがサポートしてくれるので安心です。子どもと一緒に参加できるツアーもたくさんあります。
石垣島の宮良川には、日本最大のマングローブ林が広がっています。
カヌーで川を進みながら、シオマネキやトビハゼ、カニ、貝などの生き物を観察できるのが魅力です。
森の中には鳥がたくさん住んでいて、運がよければカワセミやサギの姿も見られます。
干潟を歩いて生き物観察ができるツアーもあり、子どもたちは大喜び。初めての人でもガイドさんがていねいに教えてくれるので、安心して参加できるでしょう。海とはまた違った、川や森の生き物の魅力を発見できます。
石垣島の本当の魅力は、夜にしか見られない動物たちにあるといわれています。
ナイトツアーに参加すると、ヤシガニ、ヤエヤマオオコウモリ、フクロウ、ヤモリなど、多くの夜行性の生き物たちに出会えます。
夜の森を歩きながら、ガイドさんが見つけた動物をライトで照らして紹介してくれます。
満天の星空も同時に楽しめて、まるで自然のプラネタリウムにいるような気分です。子どもにも大人にも大人気のアクティビティで、石垣島旅行の思い出ベスト1にあげる人も多いほどです。
春の3〜5月だけの特別な体験が、ヤエヤマヒメボタルのツアーです。
ヤエヤマヒメボタルは日本最小のホタルで、石垣島と西表島など限られた場所にだけ住んでいます。
数千匹のホタルが森の中で一斉に光る姿は、まるで森の中に星が降ったよう。
ホタルが飛ぶのは日ぼつ後の30分間ほどと短いので、ガイドさんと一緒に行くのが安心です。カップルや家族の春の思い出づくりにぴったりのツアーです。

石垣島の動物の中には、危険な生き物や保護されている生き物もいます。安全に楽しむためのポイントを紹介します。
石垣島の海でいちばん気を付けたいのが、ハブクラゲです。
強い毒を持っていて、刺されると激しい痛みがあり、ひどいときには呼吸困難になることも。5〜10月の暖かい時期に多く現れます。
海に入るときは防止ネットがあるビーチを選び、長そでのラッシュガードを着ると安心です。
他にもオニヒトデやガンガゼ、イモガイなど、ふれると危険な生き物がいるので、海の中で見つけてもさわらないのが鉄則です。もし刺されたら、すぐに海から上がって応急処置を受けてください。
陸にも、注意が必要な生き物がいます。
サキシマハブは石垣島と西表島に住む毒ヘビで、夜行性です。森や草むらに入るときは、長ズボンと靴下、はき慣れた靴を着用しましょう。
また、オオヒキガエルは外来種で、目の後ろから強い毒のある液体を出します。さわるのも危険なので、見つけても近づかないようにしましょう。
危険な生き物に出会わないためには、夜の森や草むらに入らない、見慣れない生き物にふれないのが一番です。
石垣島の野生動物に出会ったら、遠くからそっと観察するのが基本のマナーです。
エサを与えたり、写真をとるために大きな声を出したりするのはNG。動物たちの暮らしのリズムをこわしてしまいます。
道路を歩いているセマルハコガメや、電柱に止まっているカンムリワシを見つけたら、車のスピードを落として、動物が安全に過ごせるように配慮しましょう。
野生動物との距離を保つことは、自分の安全のためにもなります。優しい気持ちで動物たちを見守ってください。
石垣島に住む動物の中には、国や県の天然記念物に指定された種類がたくさんいます。
カンムリワシ、キシノウエトカゲ、セマルハコガメ、ヤエヤマセマルハコガメなどが代表例。これらの動物は捕まえることもふれることも法律で禁止されています。
知らずに捕まえてしまうと、ばっ金が科せられることもあるので注意してください。
写真をとるときも、フラッシュは動物がおどろいてしまうので使わないように気をつけましょう。石垣島の自然を未来に残すため、私たちひとりひとりがルールを守って、動物たちとのすてきな時間を楽しみましょう。

今回は、石垣島で出会える動物について紹介しました。
陸・海・空・夜と、それぞれの場所に住む多様な動物たち、カンムリワシやキシノウエトカゲといった石垣島ならではの固有種、平野アニマルテラスなどのふれあいスポット、シュノーケリングやナイトツアーなどの<動物に会えるアクティビティまで、石垣島の動物の世界はとっても豊かです。
危険な生き物にだけ注意しながら、ルールを守って観察すれば、忘れられない体験ができるでしょう!
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