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石垣島の夜は、昼間とはまったく違う世界が広がっています。
夜にだけ活動する珍しい生き物たちが、森や海岸でひっそりと暮らしているんです。
そんな夜の生き物たちに会えるのが、石垣島のナイトサファリツアー。真っ暗な森の中を懐中電灯で照らしながら歩くと、ヤシガニやホタル、大きなコウモリなど、本州では絶対に見られない動物たちと出会えます。
この記事では、石垣島のナイトサファリで会える生き物の種類から、ツアーの楽しみ方、必要な服装や持ち物まで、わかりやすくご紹介します。
目次

石垣島の夜には、昼間は隠れている珍しい生き物たちがたくさん活動しています。
ここでは、ナイトサファリで実際に会える代表的な生き物を5種類ご紹介します。どの生き物も石垣島ならではの特別な存在です。
ヤシガニは、石垣島のナイトサファリで一番人気の生き物です。
見た目は大きなカニのようですが、実はヤドカリの仲間なんです。大人のヤシガニは体長が40センチ以上、足を広げると1メートルを超えることもあります。
ハサミの力がとても強く、ヤシの実の殻も簡単に割ってしまうほど。夜になると、森の中をゆっくりと歩き回ってエサを探します。
ツアーでの遭遇率は90%以上と高く、多くの方が実際に見ることができています。ただし数が減っている貴重な生き物なので、触らずに観察するのがルールです。
ヤエヤマオオコウモリは、翼を広げると60センチにもなる大きなコウモリです。
首の周りに白や黄色の模様があり、夜空を飛ぶ姿はとても迫力があります。フルーツが大好きで、イチジクの実や花の蜜を食べて暮らしています。
夜のツアーでは、木の枝にぶら下がっている姿や、空を飛んでいる姿を見ることができます。
怖いイメージのあるコウモリですが、ヤエヤマオオコウモリは人を襲うことはありません。森の木の実を運んで種を広げる、自然にとって大切な生き物なんです。
ヤエヤマヒメボタルは、3月から5月だけ見られる期間限定の生き物です。
体長はわずか5ミリほどの小さなホタルで、一斉に光る様子はまるで星空が降りてきたよう。特に3月下旬から4月は観察のピーク時期で、森全体が幻想的な光に包まれます。
このホタルは日本で一番小さい種類で、石垣島と西表島にしかいません。
光り方も特別で、シンクロするように同時に点滅するんです。その美しさは、一度見たら忘れられない思い出になります。
オカガニは、名前の通り陸で暮らすカニの仲間です。
石垣島には、紫色が美しいムラサキオカガニや、大きなオオナキオカヤドカリなど、色々な種類が生息しています。
特に産卵の時期になると、山から海へ向かって大移動する姿が見られます。道路を横断するカニの大群は、石垣島ならではの光景です。
体の色も種類によってさまざまで、赤、紫、茶色と、カラフルな姿を観察できます。昼間は土の中に隠れていて、夜になると活発に動き始めます。
石垣島の夜には、ほかにもたくさんの生き物が活動しています。
ヤエヤマセマルハコガメという小さなカメは、石垣島と西表島にだけ住んでいる貴重な種類。甲羅をしっかり閉じることができる面白いカメです。
木の枝をじっと見ると、ヤエヤマトガリナナフシという昆虫が枝に擬態していることも。よく探さないと見つけられないほど、本物の枝そっくりなんです。
運が良ければ、リュウキュウコノハズクというフクロウの鳴き声も聞こえてきます。「コホゥ」という独特な声で、夜の森の雰囲気を盛り上げてくれます。

石垣島のナイトサファリは、ただ生き物を見るだけではありません。
夜の自然の中で過ごす時間そのものが、特別な体験になります。ここでは、ナイトサファリならではの魅力を4つご紹介します。
昼間の石垣島とは全く違う世界が、夜には広がっています。
太陽が沈むと、昼間は静かだった森が生き物たちの活動の場に変わります。葉っぱがガサガサと揺れる音、遠くから聞こえる鳥の鳴き声、土の匂い。五感すべてで自然を感じることができます。
懐中電灯の明かりだけを頼りに歩く体験は、ちょっとしたドキドキ感もあって子どもから大人まで楽しめます。
いつどこで何に出会えるかわからないワクワク感が、ナイトサファリの一番の魅力です。普段の生活では味わえない、本当の冒険気分を体験できます。
プロのガイドさんが同行するので、初めての方でも安心して参加できます。
ガイドさんは石垣島の自然を知り尽くしたプロ。生き物がいる場所を熟知しているので、効率よく色々な動物に会えます。
生き物の生態や面白い習性なども詳しく教えてくれるので、ただ見るだけより何倍も楽しめます。
「この足跡は何の動物?」「この鳴き声の主は?」といった疑問にも、その場で答えてもらえます。お子さんの自由研究のネタにもぴったりです。
また、危険な生き物の見分け方や、安全な歩き方も教えてくれるので、家族連れでも安心して参加できます。
石垣島では、季節によって出会える生き物が変わります。
3月から5月は、ヤエヤマヒメボタルの光のショーが見られる特別な時期。この時期だけの幻想的な景色を目当てに、多くの観光客が訪れます。
6月から10月の暖かい時期は、ヤシガニやオカガニが活発に動く季節。遭遇率も一年で最も高くなります。
11月から2月の冬の時期でも、ヤシガニやオオコウモリは見られます。気温が下がる分、虫が少なくて快適に観察できるメリットもあります。
何度訪れても、季節ごとに違う発見があるのがナイトサファリの面白さです。
多くのナイトサファリツアーは、3歳くらいから参加可能です。
歩く距離は短めのコースが多く、小さなお子さんでも無理なく楽しめます。ツアー時間も1時間半から2時間程度と、子どもが飽きない長さに設定されています。
真っ暗な夜の探検は、子どもにとって忘れられない思い出になります。
本物の生き物を間近で見る体験は、図鑑や動画では得られない学びがいっぱい。生き物への興味や自然を大切にする心が育ちます。
家族みんなで同じ体験を共有できるのも、ナイトサファリの良いところ。旅行の一番の思い出になること間違いなしです。

石垣島のナイトサファリでは、生き物だけでなく美しい星空も楽しめます。
日本有数の星空スポットである石垣島の夜空は、都会では絶対に見られない感動的な景色です。ここでは、石垣島の星空の魅力をご紹介します。
石垣島は、日本で初めて「星空保護区」に認定された場所です。
空気が澄んでいて街の明かりが少ないため、都会では見えない暗い星まではっきりと見えます。全天で88ある星座のうち、なんと84の星座が石垣島では観察できるんです。
南十字星や天の川も肉眼ではっきり見えて、まるでプラネタリウムの中にいるような感覚になります。
新月の夜には、星の数が多すぎて星座を見つけるのが難しいほど。流れ星も頻繁に見られ、願い事をするチャンスがたくさんあります。
生き物探しの合間に空を見上げれば、自然の壮大さを感じられます。
多くのナイトサファリツアーでは、星空をバックにした記念写真を撮影してくれます。
プロのガイドさんが、星空と一緒に写るベストポジションで撮影。特別な機材を使って、肉眼で見るよりも美しい星空写真を残せます。
天の川の下で家族みんなで写った写真は、一生の宝物になります。
SNS映えする写真が撮れるので、友達に自慢したくなること間違いなし。後から写真を見返すたびに、あの夜の感動がよみがえります。
撮影した写真は無料でデータをもらえるツアーが多いので、帰ってからもすぐに楽しめます。
天の川がはっきり見えるのは、4月から9月ごろです。
特に夏の天の川は明るく太く見えて、空を横切る光の帯が圧巻。都会では写真でしか見たことがない天の川を、石垣島では肉眼でしっかり観察できます。
月が出ていない夜や、新月に近い時期を選ぶと、より美しい星空が楽しめます。
逆に満月の夜は明るすぎて星が見えにくいですが、月明かりに照らされた幻想的な森の景色を楽しめます。月の満ち欠けによって、ナイトサファリの雰囲気もがらりと変わるのが面白いところです。
どの時期に行っても、それぞれの魅力がある石垣島の夜空。ぜひ顔を上げて、満天の星を眺めてみてください。

夜の森を歩くナイトサファリでは、適切な服装と持ち物の準備が大切です。
快適で安全に楽しむために、どんな準備をすればいいのか詳しくご紹介します。しっかり準備して、思い切り楽しみましょう。
ナイトサファリには、長袖・長ズボン・運動靴が基本の服装です。
夜の森には蚊などの虫がいるため、肌の露出は最小限にするのがおすすめ。半袖やサンダルで参加すると、虫に刺されてしまう可能性が高くなります。
靴はスニーカーなど歩きやすいものを選びましょう。サンダルやヒールは、暗い森の中では危険です。
足元が濡れることもあるので、濡れても大丈夫な靴だとさらに安心。長靴を無料で貸してくれるツアーもあります。
服の色は派手なものより、黒や茶色など暗めの色がおすすめ。明るい色の服は虫が寄ってきやすいんです。
夏でも夜は意外と涼しいことがあるので、薄手の長袖があると便利。逆に冬でも歩いていると暑くなるので、脱ぎ着しやすい服装が良いでしょう。
飲み物は必ず持参しましょう。
歩いていると思った以上に喉が渇きます。ペットボトルや水筒を用意しておくと安心です。
多くのツアーでは懐中電灯を貸してくれますが、自分専用のライトがあるとより便利。お子さん一人ひとりに持たせると、探検気分がさらに盛り上がります。
スマートフォンは写真撮影に便利ですが、バッテリーの消耗が早いのでモバイルバッテリーがあると安心。夜間は充電できる場所がないので、事前に準備しておきましょう。
タオルやハンカチも、汗を拭いたり手を拭いたりするのに必要です。また、貴重品は最小限にして、リュックやショルダーバッグに入れて両手を空けておくと、安全に歩けます。
虫よけスプレーは、ナイトサファリの必需品です。
石垣島の夜には蚊やブヨなどの虫がいるので、しっかり対策をしないと刺されてしまいます。出発前に虫よけスプレーを全身にかけておきましょう。
特に首、手首、足首など、服から出ている部分は念入りに。お子さんには、肌に優しい子ども用の虫よけがおすすめです。
ツアー中も虫が気になったら、こまめにスプレーし直すと効果的。スプレータイプのほか、虫よけリングやシールなども併用すると、より安心です。
もし虫に刺されてしまった時のために、かゆみ止めの薬も持っておくと便利。刺された直後に塗れば、かゆみが軽減されます。
虫が心配な方は、薄手の長袖パーカーやレギンスを重ね着するのも効果的な対策です。

石垣島には色々なナイトサファリツアーがあります。
自分に合ったツアーを選ぶために、チェックしたいポイントを3つご紹介します。楽しい旅にするために、しっかり比較して選びましょう。
ナイトサファリツアーは、だいたい19時から21時の間に開催されます。
所要時間は1時間半から2時間半のものが多く、夕食後に参加できる時間設定になっています。ホテルで夕飯を食べてから参加するのがおすすめです。
料金は大人一人あたり4,000円から8,000円程度が相場。ツアー内容によって価格が変わり、星空フォト撮影付きや、マングローブ探検とセットになったプランは少し高めです。
お子さんは割引料金で参加できるツアーが多く、3歳以下は無料というところも。家族で参加する場合は、家族割があるツアーを選ぶとお得です。
早割や直前割引を実施しているツアーもあるので、予約サイトをチェックしてみましょう。繁忙期は予約が埋まりやすいので、早めの予約がおすすめです。
市街地のホテルなら、無料送迎サービスがあるツアーが便利です。
レンタカーを借りていない方や、夜の運転が不安な方には特におすすめ。ホテルまで迎えに来てくれて、ツアー後も送り届けてくれるので安心です。
送迎可能な範囲はツアーによって異なるので、予約前に確認しましょう。市街地から離れたリゾートホテルの場合、送迎対象外のこともあります。
現地集合のツアーを選ぶ場合は、駐車場があるか、場所はわかりやすいかをチェック。夜の山道は真っ暗で迷いやすいので、カーナビやスマホの地図アプリを活用しましょう。
集合場所に不安がある方は、事前にツアー会社に電話で確認しておくと安心です。
石垣島は急に雨が降ることが多い場所です。
小雨程度なら開催されるツアーがほとんどですが、大雨や台風の場合は中止になることもあります。雨天時の対応をツアー選びの段階で確認しておきましょう。
中止になった場合、全額返金してくれるツアーや、別の日に振り替えられるツアーがあります。旅行日程が限られている方は、キャンセルポリシーをしっかり確認しておくことが大切です。
雨でも楽しめるように、カッパや防水グッズを無料で貸してくれるツアーもあります。少しの雨なら、むしろヤシガニが活発に動くので遭遇率が上がることも。
天候に不安がある方は、当日予約OKのツアーを選んで、天気を見てから申し込むという方法もあります。

石垣島のナイトサファリは、昼間とは全く違う夜の自然を体験できる特別なツアーです。
ヤシガニやヤエヤマオオコウモリ、光り輝くホタルなど、本州では絶対に見られない珍しい生き物たちに出会えます。季節によって会える生き物が変わるので、何度訪れても新しい発見があります。
プロのガイドさんと一緒に歩くので、小さなお子さんがいる家族でも安心して参加できます。生き物だけでなく、満天の星空や天の川も楽しめるのが石垣島ならではの魅力です。
参加する時は、長袖・長ズボン・運動靴の服装に、虫よけスプレーを忘れずに持っていきましょう。
夜の石垣島で、忘れられない思い出を作ってください。きっと、旅行のハイライトになるはずです。
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